【キッカー】初心者向けグラブ
キッカーでストレートエアができるようになると、次のステップはグラブです。
グラブができれば、ストレートエアでもかっこよく魅せることができます。
目次
グラブとは
グラブ(grab)とは、元々スケートボードで使用されていた用語で、ジャンプしたときに空中で板を掴むことを指します。
グラブは板の掴む場所によって名前が変わります。
この記事では初心者でも挑戦しやすいグラブのコツやHowTo動画を載せています。
グラブをする前にまずはストレートエアをひたすら練習しましょう。
ストレートエアのHowToはこちら⬇︎
空中で板を掴むためには、板を引き付け、身体をコンパクトにしなければいけません。
慣れてくると、グラブをする方が空中で安定するようになります。
身体を小さくし、板を掴むことで安定感が増します。
グラブのコツ
グラブには様々な種類がありますが共通しているコツがあります。
以下3つを意識して練習しましょう。
- ストレートエアで安定して飛べるようにする。(ひたすらストレートエアを練習して安定させることが、グラブへの近道です。)
- 手を伸ばして掴みにいくのではなく、足を引きつける。
- 「ジャンプ→足を引きつける→板を掴む→手を戻す→着地」の順番を意識する。
初心者向けのグラブ
グラブは人それぞれ癖や滑走姿勢によって得意・不得意があります。
ストレートエアで、重心がヒール側(かかと側)にある方が跳びやすい人は、まずはインディグラブを練習してみてください。
逆に重心がトゥ側(つま先側)にある方が跳びやすい人は、まずはメランコリーグラブを練習してみてください。
フラットで跳ぶ人は両手で板を掴むダブルグラブをすると、より安定するかもしれません。
インディ
メランコリー
ウェドル(ミュート)
ステイルフィッシュ
ダブルグラブ
繰り返し動画を見て、滑りに行く前やリフトでイメトレして実際に挑戦してみることで上達します。
イメージを掴んだ後は、自分の滑りを撮ってもらって、動画と見比べて違いに気付くことが重要です。
「イメトレ→実践→自分の滑りをチェック→改善」を繰り返してできる技を増やしましょう!