【キッカー】スピン(回転)のコツ
目次
キッカーのスピン(回転)で意識すること
キッカーのスピンで意識することは以下の3つです。
・ライン取り(アプローチ)
・目線
・スピード
キッカーでのスピンはライン取り(アプローチ)で8割決まると言われています。
特に大事なライン取りと目線については回転方向(フロントサイドスピンとバックサイドスピン)によって変わるので、それぞれご紹介します。
スピードですが、まずはストレートで飛んでスピードをチェックします。
ストレートで丁度良いスピードが分かったら、スピンのときはそのスピードよりも少し速くする必要があります。
フロントサイドスピン
・ライン取り
「まっすぐ→トゥエッジ(つま先側)→ヒールエッジ(かかと側)」です。
キッカーの登り坂が始まる直前に最後のヒールエッジに乗ります。
この最後のヒールエッジに乗ると同時に腕を山側に捻ります(先行動作)。
キッカーから抜ける瞬間に回転方向に腕を振ります。
・目線
180は谷側を見て着地、360は山側を見て着地、540は谷側を見て着地となります。
回転数に応じて目線の送り方を変えます。
バックサイドスピン
・ライン取り
「まっすぐ→ヒールエッジ(かかと側)→トゥエッジ(つま先側)」です。
キッカーの登り坂が始まる直前に最後のトゥエッジに乗ります。
この最後のトゥエッジに乗ると同時に腕を進行方向に捻ります(先行動作)。
キッカーから抜ける瞬間に回転方向に腕を振ります。
・目線
180は山側を見て着地、360は谷側を見て着地、540は山側を見て着地します。
フロントサイドスピンとは逆です。回転数に応じて目線の送り方を変えます。
スピン(回転)のコツ
- キッカーの登り坂が始まる直前に最後のエッジに乗る。
- 先行動作を適切なタイミングで入れる。
- 目線は回転方向を見て、着地時の目線を意識する。
- スピードはストレートエアよりも少し速くする。
HowTo動画
繰り返し動画を見て、滑りに行く前やリフトでイメトレして実際に挑戦してみることで上達します。
イメージを掴んだ後は、自分の滑りを撮ってもらって、動画と見比べて違いに気付くことが重要です。
「イメトレ→実践→自分の滑りをチェック→改善」を繰り返してできる技を増やしましょう!